日本PMO協会のPMOスペシャリスト認定資格(NPMO認定PMO-S™★★)をどのように活用しているのか、法人会員の村田機械株式会社 近藤様にインタビューさせていただきました。
(インタビュアー:一般社団法人日本PMO協会 大屋)
【お名前】
近藤絵美理 様(NPMO法人会員)
【所属】
村田機械株式会社 L&A事業部 SE部
【PJM-A取得日】
・2020年11月
【PMO-S★取得日】
・2021年1月
【PMO-S★★取得日】
・2022年7月
NPMO:
日本PMO協会の資格にチャレンジされたきっかけを教えてください。
近藤様:
数年前から、プロジェクトマネジメントスキル習得の一環として、社内で日本PMO協会の認定資格取得が奨励されていました。勉強するからには資格を取得したい、という思いで今回チャレンジしました。
NPMO:
学習から受験を通していかがでしたか?感想をお聞かせください。
近藤様:
”いつでも、どこでも”学習できることが非常に良かったです。朝のちょっとした時間や帰宅後の隙間時間を利用して学べたので、負担なく学習ができました。また、受講期間中は何度も見返すことができたので、気になるところは復習して理解を深めるのに役立ちました。
PJM-AからPMO-S★★のすべての教材に言えますが、日本PMO協会の教材は、内容がきちんと整理され簡潔でとても学びやすかったです。
NPMO:
取得した際の喜びのお気持ちを教えてください。
近藤様:
PMO-S★★の試験は論述式のため難易度が高かったので、結果が出るまではとても不安でした。
合格が分かったときは本当にうれしかったですし、大きな励みになりました。
それと同時に、得た知識を今後きちんと業務に活かしていかなければ、という緊張感も感じています。
NPMO:
資格取得後、仕事でどのような効果がありましたか。
近藤様:
プロジェクトマネージャーとしてだけでなく、プロジェクトを支えるPMOの立場としても考える機会が増え、視野が広がり気づくポイントが増えたことがとても大きな効果だと感じています。
NPMO:
仕事の中で取得後に感じた変化を教えてください。
近藤様:
今までの業務フローにプロジェクトマネジメントの視点がきちんと入っていたことを再確認できました。そして、今回の受講で得た知識を元に「今後もっとこうしていこう。」と考えるようになり、行動に結びついてきていると感じています。
また、いままで上司から貰っていたアドバイスや助言が、自身の知識とリンクする場面が増え「こういう意味だったんだな」と理解できたことも大きな変化だと感じています。
NPMO:
現在どのような業務に携わっていらっしゃるか教えてください。
近藤様:
お客様の自動化設備のご要望を伺って、それを設計する仕事を行っています。
また、お客様からご注文を頂いたあと、各部署の中心に立って円滑にプロジェクトをマネジメントしていく役割を担っています。
NPMO:
そういった業務の中で、日本PMO協会の資格がどのように活かされていますでしょうか。
近藤様:
プロジェクトを推進していく中で、リスクなど様々な問題をいかに上手く円滑に収めていくかが大切です。そのための考え方やツールとして、習得した知識を業務に反映できていると感じています。
今後も、困ったときに頼れる体系化された知識として活用していきたいと思っています。
資格取得を業務にご活用いただき大変うれしく思います。
この度は貴重なご意見をありがとうございました。
一般社団法人日本PMO協会(NPMO)ではプロジェクトマネジメント関連の各種認定資格を受講者の学習成果の証明として発行しています。即実践型の学習内容、そして時間と場所の制約がないオンライン完結型の学習環境・受験環境をご提供しています。